2017年11月24日

Justice League



邦題もそのまま音読の「ジャスティス・リーグ」です。

無理矢理に邦訳すれば「正義同盟」だとか「ヒーロー連合」なんてぐらいの意味です。

マーベルコミックのヒーロー達を集めたのがアベンジャーズなら、DCコミックのヒーローを集めたのがジャスティスリーグです。

前作「バットマンVSスーパーマン」の続編の位置づけ。

スーパーマン亡き世界で迫りくる危機に対し、バットマンが中心となってヒーローを集めてその対抗組織を作るのかと思ったら、そうでもなくて、亡くなったはずのスーパーマンを復活させて活躍させる話でした。

ストーリー自体はバットマンの視点で語られます。集ったヒーロー達もそれぞれが事情を抱えており、決して絶体パワーの超絶超人という訳でもありません。

中心となるバットマンも満身創痍であり、マーベルのアイアンマンが八面六臂の活躍をするのに比べれば、あまりに頼りないです。

それでもバットマンに導かれ、なんとか集ったスーパーヒーロー達が、それぞれの実力をいかんなく発揮し強大なる敵を打ち破っていくというなら話は簡単ですが、そうでもない。

強大なる敵を倒すには力を合わせて立ち向かうのではなくて、スーパーマンの復活が必要とのこと。折角集まったヒーロー達の目的はいつの間にやらスーパーマンの復活に替わってます。

これらのヒーロー同盟の連中とは異なり、復活したスーパーマンは期待通りの無敵さを誇って強大なる敵も簡単に倒せてしまいます。これでスーパーマンが倒しちゃったら流石に物語が破綻しちゃうからでしょうか、倒す手助けだけですが、完全に拍子抜けの茶番となってしまいました。

前作の繋がりを知らなければ、完全にズッコケる駄作展開としか解釈のしようがありません。

そうした構成を考慮しなければ、沢山のヒーローが出て来るし、ストーリーも淀みなく展開するし、笑いどころもあるし、映像も綺麗だし、コンピューターグラフィックスも上出来の上出来な娯楽作品ではあります。

充分に楽しめるレベルだし、続編もあるようなので、とりあえずは見ておきましょう。

posted by SSS at 02:06 | 映画 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

F1 第19戦 ブラジルグランプリ

コース


ブラジルの治安の悪さはオリンピック開催により広く知れ渡ることになりました。長らく開催を続けているF1界隈では昔から機材の盗難やスタッフからの強盗など頻発してまして、今年もメルセデスのスタッフが強盗にあったとのこと。レースが行われるインテルラゴスもコースの周りはスラム街。空撮の映像からよくわかります。
コースの特徴は短い・高低差がある・逆時計回りの3点。いつも通りです。

練習走行

FP1


FP2


FP3


予選

ワールドチャンプを決めたハミルトンが珍しくコースアウトでマシンを止めて最後尾。
ポールは最近やっと調子を戻してきたボッタスで、以下フェラーリ・レッドブルといつものメンツ。
アロンソが7位というのは悪くない順位。

決勝


スタート直後にバンドーン・マグヌッセン・オコンの三台が絡んでレース終了。それ以外は大きな波乱もなし。
最後尾スタートのハミルトンも順調に順位を上げて4位入賞。アロンソはそのハミルトンとウィリアムズのマッサに抜かれて2つ順位を下げるも8位入賞。優勝はスタート直後にボッタスをかわしたベッテルの独走でした。

その他
決勝後のアロンソのコメントで「決勝の最初から最後までマシンは素晴らしかった」と称賛する一方で「この驚異的なパワー不足は本当に残念だ、ライバルにDRSを使われると40〜50km/hほど遅れていたように思う」との趣旨の発言があったらしい(実際はマクラーレン車の方が最高速は速かった)。真偽も真意もわからないけど。
確かに不甲斐ないホンダエンジンではあったけれど、同じチームの一員として頑張っているんだから、そいういう言い方はガッカリさせられるよね。ホンダも大人の対応なんて撮り続けないで、ガツンと言っちゃればいいのに。

さて、長かった今シーズンも次戦のアブダビで終了となります。盛り上がる要因なんて何にもないけど、決勝が22時からと観戦しやすい時間帯だし、新しいサーキットはとても綺麗だし、とりあえず今年最後だし、見ておきましょう。
posted by SSS at 23:37 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

Thor: Ragnarok



原題「Thor: Ragnarok」で邦題は「マイティ・ソー バトルロイヤル」。原題のラグナロクとはソーの世界観の元ネタとなっている北欧神話にある「世界の終末」という意味であり、映画もソーの故郷であるアスガルドの終末について語られる。
バトルロワイヤルとは複数の剣闘士を戦わせて一人の勝者を決める方式のことで、それをイメージさせるシーンはありますが、本題とは関係のない話。なんでミスリーディングな邦題に替えたんでしょうかね。ラグナロクという言葉が同名のゲームを彷彿とさせるからでしょうか。

外れ無しのマーベル作品でも人気のある「マイティ・ソー」のシリーズ三作目になります。一作目が2011年、2作目が2013年(日本公開は2014年)で、本作が2017年11月の公開でした。ずいぶんと前から予告編が流れていたので、撮影はとっくに終わっていたのでしょうか。他のアベンジャーシリーズとの公開時期の兼ね合いもあっての今の時期となったのでしょうか。おかげで既に何種類ものトレイラーが公開されているのでだいたいどのシーンも観たことあって新鮮味が無いのはしょうがないか。

内容は文句なしに楽しめました。上映時間2時間を超える大作ですが、中だるみや手抜きは一切なしで最初から最後まで充分に世界観に嵌まり込めます。流石は外れ無しのマーベルです。予算も潤沢で映画作成のノウハウも充分なんでしょう。こういう作品ならいくらだって作れるんでしょうね。手慣れたものです。

コメディ基調で笑いどころ満載ですし、特撮による映像美もソー役のクリス・ヘムズワースの肉体美も素晴らしいものです。頭を空っぽにして大スクリーンと大音響とで(できれば3Dで)没頭するに充分な仕上がりです。

ストーリーは色々と突っ込みどころがあって、そういうのをイチイチ指摘するような作品ではないのは承知なんですけど、回収されない伏線とか、意味の繋がらない登場とか、結局最後はどうなったのよとか、木にはなります。

公開前には本作でオシマイで続編なしなんて噂もありましたが、全然話は終わってなくて、終わりの始まり程度です。ちゃんと続編作ってもらわないと消化不要だよ。

posted by SSS at 00:26 | 映画 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする