2017年08月28日

F1 第12戦 ベルギーグランプリ

夏休みを終えての後半戦最初はスパ・フランコルシャンで行われるベルギーグランプリ。
オー・ルージュが有名な歴史あるサーキットであり、ドライバーの人気も観客側の人気も屈指の名コース。
抜けないと言われる今シーズンレギュレーションでも2カ所は抜きどころがあります。


金曜日 練習走行
上位陣はいつも通りであり、注目は改良版エンジンを投入との噂のマクラーレンホンダの調子。
アロンソにはバージョン3.5、バンドーンには3.6を投入なんて言われましたが、結果は好天のFP1,雨天のFP2共にいつもの中段の指定席。
劇的な改善を期待していた訳ではないけど、かなり残念な感じ。アロンソもチーム離脱を決断するの止む無しか。

土曜日 予選
ポールはハミルトンで通算68回目。シューマッハに並んで歴代トップ。以下、ベッテル、ボッタス、ライコネンといつものメンツが連なる。
注目のマクラーレンはバンドーンが65グリッド降格とか意味わかない規則で最下位。アロンソはQ3に行けるかと思ったが途中失速して10位。
失速の原因は走行方法を変えたがプログラムがそれを認識できず回生パワーの供給が出来なかったからとか。アロンソ怒って当然でしょ。

日曜日 決勝
ハミルトンが危なげなくポールトゥウインで自身200戦目を勝利で飾りポイントランキングもトップに。
10位からスタートのアロンソはスタート直後に7位まで順位を上げたものの、ズルズルと順位を下げて結局リタイア。エンジントラブルと言っているがウンザリして走行辞めたようにも見える。いづれにしろ重症だよな。
絶好調だったフォースインディアはいつもの同士打ちでペレスがリタイア。オコンが悪いようにも見えたんですが、ペレスが幅寄せしたのが原因とも言われているみたい。こっちも重症だね。
そういえばフェルスタッフェンもリタイア。これ今季6度目。こちらも重症だ。

次戦は連戦でのイタリアグランプリ。エンジンパワーがモノを言う高速サーキット。ホンダはここにスペック4を持ち込むと言ってるらしいがどうなることか。
大幅な性能向上が見られて、グランプリ中にトラブルを起こすことが無く、戦略も間違えなければ、あるいは入賞があるかもしれないし、アロンソ残留もあるかもしれない。期待はしないで応援しましょう。
posted by SSS at 01:17 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

Spider-Man: Homecoming



原題「Spider-Man: Homecoming」で邦題はそのまま読んでの「スパイダーマン:ホームカミング」。ホームカミングというのは同窓会のようなイベントのことなんだけど日本にはない習慣なので訳しようがないのでこうなったのか。変に意訳とか超訳されるよりは遥かにマシです。

日本ではあまりなじみのないアメリカンヒーロー物でもスーパーマンと並んで知名度があるスパイダーマン。先日公開されたアベンジャーズにも出ていましたが、本作はその関連作。シビルウォーの直後からの物語です。

主人公役はトム・ホランドというイギリスの俳優さん。21歳だそうですが15歳の高校生役。童顔なので違和感はありません。コンビを組むネッド役にはジェイコブ・バタロンとかいう無名の新人俳優。フィリピン系でハワイ出身だそうで見た目は香港アクション界のレジェンド「サモハンキンポー」そのものです。ヒロインはローラ・ハリアーとかいう黒人のモデルさん。長身でスタイル抜群。白人黒人アジア人と並べた配役には最近の人種差別に敏感なハリウッドの事情が反映されているようです。主人公やリーダー役が必ず白人男性になることはいいでしょうか、よくわかりません。

スパイダーマンは、これまで何度も映像化されてきたものだけに、今作のテーマを何にするのか、どう描くのかというのは難しいところでしょう。ヒーローを目指してはいる軟弱な高校生の成長物語ってだけではインパクトが薄いのはしょうがないのかなぁ。物足りなさが残ります。頼りない主人公、間抜けな相棒、勘の悪いヒロイン、無能なお目付け役なんて揃うと流石に苛々させらます。同じように敵さんも間抜けなのでバランスは取れてますが、いいんでしょうか。

要所要所にはアイアンマンがいいとこどりで出てきます。大人のトニースタークに対し、ガキのピーターが対比的に描かれていますが、それはまるでアイアンマンの作品といってもいいぐらいの活躍です。

アベンジャーズの絡みもあるんですが、本作がスパイダーマンを主人公に据えているんだから、もう少し描き方に配慮があってもいいんじゃないかと思えてきます。

テーマは浅いかもしれませんが、映像は素晴らしいです。劇場で3Dでの鑑賞がお勧めです。

主人公のトムホランドとトニースタークことロバートダウニーJrを除くとほとんど新人や無名の出演陣で、監督もほとんど無名なので制作費もそれなりと思ったら吃驚の175億ドルだって。どこにそんなに金がかかっているのか本当に不思議です。アメリカでも日本でもヒットのようですから続編も作られるでしょう。


posted by SSS at 03:12 | 映画 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月31日

F1 第11戦 ハンガリーグランプリ F1 第11戦 ハンガリーグランプリ F1 第11戦 ハンガリーグランプリ

前戦からいろいろ重要なニュースがありました。
・来年からコックプット前面の保護デバイスである「Halo」の導入が決定
 ハロとかヘイローとか呼ばれてます。フェラーリ以外の全チームが反対でしたが正式に導入が決まりました。ドライバーの安全性向上は全面的に賛成ですが、その手段であるこれに賛成かと言われるとちょっとどうなのかと思うような装置です。結局導入されてしまえばあっという間に見慣れてしまうものでしょうけどね。
・佐藤琢磨に総理大臣賞
現在はインディーカーシリーズに参戦している琢磨選手が5月にインディ500で優勝した件での受賞が決まったそうです。おめでとう。
・マクラーレンがホンダ切りを画策
来季のPU(エンジン)に関し、メルセデスやフェラーリに打診したが断られたとのこと。一方でホンダは来季供給予定であったザウバーとの契約破棄を正式に発表。結局は載せるエンジンがないマクラーレンと載せるチームがないホンダとで元鞘ってことで落ち着くような感じです。その場合はアロンソが移籍と言っているがメルセデス・フェラーリにシートは空いてないし、レッドブルでフェルスタッフェンと組むとも考えずらい。結局ここも元鞘か、若しくはインディ等の別カテゴリ挑戦になるでしょうか。

木曜日 練習走行
会場となるハンガロリンクは短いストレートと低速コーナーとがつながる抜きどころの全くないコース。とっとと改修するなりカレンダーから外すなりすればいいのに。
抜けないので予選順位が重要であり、最も有利なのがポールなんだけれどもポールから優勝に結びついたのが最近10年で1回というから不思議なものです。
練習走行では上位3チーム6台を除いた第二集団のトップにマクラーレンが付けます。スペック3のエンジンはとりあえず順調そうです。つまり、トップチームと伍す程ではないが第二集団でトップ争いができるぐらいであるということでしょう。

土曜日 予選
フロントローがフェラーリ2台、セカンドローがメルセデス2台、三列目がレッドブル2台と綺麗にチーム別に並ぶ。ポールはベッテル。
第二集団のポールである7位にはルノーのヒュンケンベルグが付けるもその次の8・9位とマクラーレンが付ける。練習走行通りといえばそうだが、二台揃ってQ3進出は見事なもの。
ウィリアムズのマッサが体調不良で乗車できず。代わりに乗ったのが控えのディレスタ。練習走行もなしに3年振りに走らせるなんて無茶もいいとこですが、マシンを壊すこともなく予選を19位で終えたのは立派でした。

日曜日 決勝
スタート直後にリカルドがラジエターを壊されてリタイア。その原因である同チームのフェルスタッフェンは10秒ペナルティで表彰台を逸する結果に。
週末ずっとチグハグだったグロージャンは左リアのタイヤ交換に失敗しリタイア。
予選から急遽登場のディレスタは順調に周回を重ねるもマシントラブルという体で終盤にリタイア。
他はほとんど見どころもなし。そりゃコース上での追い抜きができないコースだから仕方ないんでしょう。
終盤4位を走っていたハミルトンが3位のボッタスに順位を代わってもらってのフェラーリ追撃。結局追いつけども追い越せず。最終ラップで順位をボッタスに返しての4位。ちょっとハミルトンらしくないフェアさでした。
マクラーレンは危惧したトラブルもなく2台とも完走でアロンソ6位にバンドーン10位と二台揃っての入賞。このスペック3エンジンがこれまで通りに糞だったらアロンソのチーム離脱は確定だってんでしょうが、一応は最低限の改善が見られたのと、他の優勝争いできるトップチームにシートがないことを勘案すると、難しい判断となりそうです。

さて、F1サーカスは珍しく長めの夏休みとなります。次戦は4週間後である8月25日からのベルギーグランプリ。そのころにはもう少し状況が変わってきているのかもしれません。ホンダは更なる性能向上を目指したスペック4なるエンジン投入も行うらしいです。どうなるでしょうか。
posted by SSS at 00:12 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする