2017年10月25日

「ブレードランナー 2049」を見る前に、前日譚の短編3つも観ておこう

いよいよ待望の「ブレードランナー 2049」が日本でも公開されます。

残念ながら先行公開されているアメリカでは、興行的には大コケであるような話題が伝わってきますが、それは内容がツマラナイからではなくて、マーケティングの失敗とか上映時間が長すぎるといったことが問題であるような話も伝わってます。

前作「ブレードランナー」の舞台は2019年でした。今作はタイトルにもあるように2049年が舞台です。その間30年になにがあったのでしょうか。

公式な前日譚が3篇公開されています。本作を見る前に見ておいた方がよいですよ。

ブレードランナー ブラックアウト 2022



2036:ネクサス・ドーン



2048:ノーウェア・トゥ・ラン

posted by SSS at 00:22 | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

第48回衆議院議員総選挙 経過と結果

一票の格差合憲判決
臨時国会冒頭での衆院解散を翌日に控えた2017年9月27日、最高裁大法廷は昨年7月に行われた参院選の一票の格差3.08倍につき、合憲の判決を自判しました。裁判長は寺田さんです。

衆議院解散
9月28日、臨時会冒頭で安倍内閣より「国難を突破するために国民の信を問う」として衆院が解散されました。内憂として「森友学園」「加計学園」問題があり、外患として北朝鮮問題がある一方で、最大野党の民進党こと元民主党がゴタゴタしているので、解散時期を後ろにずらすよりはなるべく早くやってしまいたかったのでしょうか。

希望の党設立
衆院解散の前日、現東京都知事の小池百合子氏が「希望の党」の設立会見を開く。これにより衆院解散のニュースは希望の党設立のニュースにジャックされる結果となる。もちろん小池さんの目論見どおりでしょう。一方で立ち上げたばかりの「都民ファーストの会」を抱え東京都知事という職にあって、今の時期に勝負をかけたのか不思議ではある。

民進党が希望の党に合流
衆院が解散された同日、離党者が相次ぎ政党として死に体の様相を呈していた民進党こと元民主が、新党首である前原氏の提案に乗り、両院協議会にて全員一致で出来たばかりの弱小政党である希望の党に合流を決定。
民進党の看板で戦えないとしても、まさかの実質解答で主義主張の異なる政党に乗り換えとは驚きである。

「排除します」
小池人気にあやかり衆院内で一定のプレゼンスを持つことを目指したのでしょう。そこに落ち目とはいえ、地盤看板鞄をもつ前衆院議員が大挙して押しかけて来たとなれば、組織票も資金も持たず風任せで選挙戦に臨もうとしていた小池氏が言葉の選択を誤るのもしょうがない気がします。民進党全員を受け入れては看板の掛け替えの非難は免れませんし、選挙後に勝手な主張をされてバラバラになっても困ります。最低限の誓約の言質は当然でしょう。それに対し「排除します」は言い過ぎでした。スグに「絞らせていただく」と言い直したものの、これにより、既得権益に挑む挑戦者の立場から、既得権益を持つ女王の立場へ立ち位置が変りました。もちろん判官びいきの国民は希望の党に希望を見いだせなくなりました。

立憲民主党立ち上げ
希望の党に全員で行くつもりが、小池氏に排除された左派の面々。そのなかで元官房長官であった枝野氏が立憲民主党を立ち上げたのは10月3日です。準備不足を指摘される小池新党よりも遅く、実質的に準備期間はなかったはずです。選挙戦開始まで5日、投票まで半月という急拵えでした。その割には選挙戦は洗練されていて、結果に結びつきました。このあたりの事情についてはこれから明らかになってくるでしょう。

橋下徹「公約なんかで政党を選ぶな!」
選挙カーが走り出して五月蠅くなりだしたころ、元大阪市長の橋下さんが投票先を選ぶのに公約なんか比較考量したって無駄だってことを実務者の視点から理路整然と解説した記事を発表されました。(こちら)で読めるかな。流石です。

選挙
日本列島全体が台風の影響による大荒れの天候のなか、第48回衆院総選挙が行われました。悪天候が予想されたこともあって、期日前投票は過去最高となったそうです。今回に限っては棄権やむなし、投票率過去最低やむなしと思いましたが、過去最低であった前回とほぼ同水準であったそうです。

選挙結果
大方の予想通り、小選挙区制で野党票が分散しては与党に勝ち目はありません。自民・公明を合わせた野党票で三分の2である310議席を超えて313議席を確保。過半数の目標を大きく超えました。
民進党合流時には過半数獲得を目指し政権選択を迫るつもりであった筈の希望の党は総崩れで50議席。これは立憲民進党が獲得した55議席より少なく、野党第一党は立憲民主党が占めることとはなりました。
これらの議席を改選前と比較すると、自民党が同じであった他は立憲民主党以外は全て議席数を減らしています。また、野党の候補者調整が上手く行った選挙区は自民が苦戦しているのもよくわかります。仮に小池新党が排除を行わず、野党野合の幹になっていれば、あるいは自民党の敗北もあり得たかもしれません。目まぐるしく状況が入れ替わる珍しい選挙でした。
50議席に終わった希望の党はこのままという訳にもいかないでしょうし、無所属で勝ち上がってきた候補者も多くいます。しばらくはゴタゴタが続くでしょう。

投票率
53.68%でした。前回に次ぐ2番目に低い結果だそうです。これをもって自民大勝にケチを付ける文章もよく見かけますが、そんなことないでしょう。

最高裁判官国民審査
なお、総選挙と同時に行われた最高裁裁判官の国民審査。これまでは完全無視され続けてきましたが、今回はちょっとだけ変化がありました。最高裁のホームページに各判事のプロフィールが載ったり、ヤフートップページに記事が載ったりしてました。結果はまだ公表されてませんが、多分全員信任でしょう。これは制度が悪いんだけど変えるインセンティブもないんだよね。
posted by SSS at 01:18 | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

F1 第17戦 アメリカグランプリ

鈴鹿で開催された日本グランプリもほとんど盛り上がることなく終えるとシーズンも終盤。

今シーズンもチャンピオンシップはハミルトンとメルセデスとに決まった上に、時差の関係で生放送の視聴に難しいグランプリが続くので、ほとんど興味を失ちゃうのも仕方ないよね。

アメリカグランプリは開催場所がよく変わるので混乱しますが、最近はテキサスにある「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」とかいうところで開催されています。
今年で6回目ですが、ほとんど記憶にありません。いつも半分寝ながら見ているのでコースを覚えられないんでしょうね。御多分に漏れずティルケ設計のコースですが意外に見どころ抜きどころある面白いコースです。いろんなコースの名物コーナーを寄せ集めたようなレイアウトで、いつもと逆の反時計回りなのも特徴です。

練習走行1



練習走行2



練習走行3



予選



決勝



最早何の期待もないマクラーレンホンダですが、久しぶりに2台揃ってエンジントラブル(MGU−H)という為体にも腹も立ちません。頑張ったアロンソは本当にご愁傷様です。

次戦は連戦で今週末のメキシコグランプリです。ほぼ同じ時間帯で中継されるのでやはり視聴が難しい。
posted by SSS at 20:24 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする