2017年07月31日

F1 第11戦 ハンガリーグランプリ

前戦からいろいろ重要なニュースがありました。
・来年からコックプット前面の保護デバイスである「Halo」の導入が決定
 ハロとかヘイローとか呼ばれてます。フェラーリ以外の全チームが反対でしたが正式に導入が決まりました。ドライバーの安全性向上は全面的に賛成ですが、その手段であるこれに賛成かと言われるとちょっとどうなのかと思うような装置です。結局導入されてしまえばあっという間に見慣れてしまうものでしょうけどね。
・佐藤琢磨に総理大臣賞
現在はインディーカーシリーズに参戦している琢磨選手が5月にインディ500で優勝した件での受賞が決まったそうです。おめでとう。
・マクラーレンがホンダ切りを画策
来季のPU(エンジン)に関し、メルセデスやフェラーリに打診したが断られたとのこと。一方でホンダは来季供給予定であったザウバーとの契約破棄を正式に発表。結局は載せるエンジンがないマクラーレンと載せるチームがないホンダとで元鞘ってことで落ち着くような感じです。その場合はアロンソが移籍と言っているがメルセデス・フェラーリにシートは空いてないし、レッドブルでフェルスタッフェンと組むとも考えずらい。結局ここも元鞘か、若しくはインディ等の別カテゴリ挑戦になるでしょうか。

木曜日 練習走行
会場となるハンガロリンクは短いストレートと低速コーナーとがつながる抜きどころの全くないコース。とっとと改修するなりカレンダーから外すなりすればいいのに。
抜けないので予選順位が重要であり、最も有利なのがポールなんだけれどもポールから優勝に結びついたのが最近10年で1回というから不思議なものです。
練習走行では上位3チーム6台を除いた第二集団のトップにマクラーレンが付けます。スペック3のエンジンはとりあえず順調そうです。つまり、トップチームと伍す程ではないが第二集団でトップ争いができるぐらいであるということでしょう。

土曜日 予選
フロントローがフェラーリ2台、セカンドローがメルセデス2台、三列目がレッドブル2台と綺麗にチーム別に並ぶ。ポールはベッテル。
第二集団のポールである7位にはルノーのヒュンケンベルグが付けるもその次の8・9位とマクラーレンが付ける。練習走行通りといえばそうだが、二台揃ってQ3進出は見事なもの。
ウィリアムズのマッサが体調不良で乗車できず。代わりに乗ったのが控えのディレスタ。練習走行もなしに3年振りに走らせるなんて無茶もいいとこですが、マシンを壊すこともなく予選を19位で終えたのは立派でした。

日曜日 決勝
スタート直後にリカルドがラジエターを壊されてリタイア。その原因である同チームのフェルスタッフェンは10秒ペナルティで表彰台を逸する結果に。
週末ずっとチグハグだったグロージャンは左リアのタイヤ交換に失敗しリタイア。
予選から急遽登場のディレスタは順調に周回を重ねるもマシントラブルという体で終盤にリタイア。
他はほとんど見どころもなし。そりゃコース上での追い抜きができないコースだから仕方ないんでしょう。
終盤4位を走っていたハミルトンが3位のボッタスに順位を代わってもらってのフェラーリ追撃。結局追いつけども追い越せず。最終ラップで順位をボッタスに返しての4位。ちょっとハミルトンらしくないフェアさでした。
マクラーレンは危惧したトラブルもなく2台とも完走でアロンソ6位にバンドーン10位と二台揃っての入賞。このスペック3エンジンがこれまで通りに糞だったらアロンソのチーム離脱は確定だってんでしょうが、一応は最低限の改善が見られたのと、他の優勝争いできるトップチームにシートがないことを勘案すると、難しい判断となりそうです。

さて、F1サーカスは珍しく長めの夏休みとなります。次戦は4週間後である8月25日からのベルギーグランプリ。そのころにはもう少し状況が変わってきているのかもしれません。ホンダは更なる性能向上を目指したスペック4なるエンジン投入も行うらしいです。どうなるでしょうか。
posted by SSS at 00:12 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする