2017年06月12日

F1 第7戦 カナダグランプリ

モントリオールを流れるセントローレンス川の中州にある公園に設けられた市街地コース。
前戦のモナコがガードレールに囲まれた低速コースに対し、コンクリートに囲まれた高速コースと対比される。
最近は安全性を考慮したコース改修が進んだものの、セーフティカーの登場が多いのも特徴。

ホンダが予定されていた改良版パワーユニットの導入を見送ったこともあり、マクラーレンがメルセデスにスイッチするだとかアロンソが離脱するだとかいう話が盛り上がっている。

木曜日 練習走行
フェラーリ・メルセデス・レッドブルがトップを占めるのはいつもどおり。その下ではフォース・インディアやトロ・ロッソの調子が良さそう。マクラーレンはパワーユニットの問題で周回を重ねられない。悪循環が続く。

土曜日 予選
Q2までは良いところなさそうな感じだったハミルトンが圧倒的な走りを見せてのポール獲得。これで65回目となりアイルトン・セナの記録に並ぶ歴代2位となった。一位は68回のミハエル・シューマッハの記録なので今シーズン内に到達するでしょうか。
二位は僅差でベッテル。注目のアロンソはQ2敗退で12位。

日曜日 決勝
スタートは日本時間だと27時というか午前3時。第一コーナーまでの距離が短く毎年スタート直後に混乱あるが、今年も御多分に漏れず。上位陣ではフェラーリが出遅れたところを5番手のフェルスタッフェンがスルスルと2位まで上げる。本当に上手いね。下位ではサンイツとグロージャンが絡んで、サンイツがリタイア。巻き込まれたマッサもリタイアでセーフティーカー導入。
ポールのハミルトンは危なげなくトップ独走でそのまま優勝。2位まで順位を上げたフェルスタッフェンは電気系トラブルでリタイア。ベッテルはフロントウィングを踏まれて予定外のピットで順位を最後尾まで下げるも4位まで巻き返し。入賞圏10位を走行していたアロンソは残り3周というところでパワーユニットのトラブルを原因とする油圧低下でリタイア。


ホンダ製パワーユニットは未だ最低限の信頼性もなく、性能も他のサプライヤーに大きく差を付けられている。マクラーレン側からも非難や擁護を含めていろいろな話が出てはいますが、ただホンダの復活を信じるだけとはいかないでしょう。来季用のマシンについてもそろそろ基本設計を決める時期でしょう。このままホンダと組んでいてよいのか、メルセデスに乗せ換えた方がよいのか。その判断の期限もそう遠くはないでしょう。次のアップデートで失敗すれば来季はないかもしれません。

posted by SSS at 21:27 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする