2017年05月29日

F1 第6戦 モナコグランプリ

ヨーロッパラウンド2戦目となるモナコグランプリはモンテカルロ市街地をサーッキトに仕立てた超低速コース。世界三大レースに上げられる伝統の難コースなんだけれども、現代F1でレースをするには無理なのもまた事実。コース上での追い抜きが出来ないので予選とアクシデント発生時の戦略と反応とが大事になる。

木曜日 練習走行
通常は金土日で開催されるのだが、モナコだけは金曜にレセプションがあるので木土日での開催となる。フェラーリ・レッドブルに続きトロロッソが絶好調。低速サーッキトに向いたマシンなのかもしれない。メルセデスはどうも合わない感じである。

土曜日 予選
ライコネンが9年振りのポールで2位にベッテルが入ったのでフロントローはフェラーリ二台が並ぶ。3位にボッタスが付けるがハミルトンはQ2でのイエローに引っかかりまさかの14位。追い抜きが出来ないコースでこの順位は非常に厳しい。前戦スペインで大幅なアップデートを施したマクラーレンはここでも好調を維持しアロンソの代役バトンとバンドーンとが揃ってQ3進出の快挙。但し、バンドーはQ2でマシンを壊したし、バトンはPUの既定外交換により最後尾出走となる。残念だがいい傾向。

日曜日 決勝
路面温度50度を超えると言われる割にはどの車もタイヤに熱を入れるに苦労しているようだ。ほぼスタート順のまま追い抜きもないパレードを半分見せられてウンザリしているころに急にあわただしくなる。トップを独走していたポールのライコネンに対しタイヤ交換を遅らせたベッテルがピット戦略でポールに立ちそのまま優勝。ライコネンは2位につける。期待のスポット復帰のバトンはエリクソンと絡んでリタイア。バンドーンもセーフティカー明け早々にクラッシュしてリタイア。ポイントが見えていただけにもったいない結果となった。

ピット戦略でベッテルが逆転できたのは、多分フェラーリチーム側の意図的な操作でしょう。ライコネンは初めからそのつもりなのか、釈然としない遺恨を生んだのかはまだわかりません。いずれにしろ見ていて気分のよいものでもないのは事実。これってチームオーダーでしょうに。

次は二週間後のカナダグランプリ。超高速ストレートがありエンジンパワーがモノを言うレイアウトでもある。調子を取り戻したかにもみえるホンダエンジンがどこまで復調したのかを確かめられるレースとなるはず。但し、決勝開始は日本時間で午前三時から。視聴するには早めに就寝して早起きするか、月曜有給が必要となる。

posted by SSS at 00:55 | F1 2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする