2017年01月16日

「2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン」が発表されてました。

キネマ旬報社が発行する映画雑誌が「キネマ旬報」であり、創刊が1919年というのだからもうすぐ100年。今日まで継続して発刊が続いているのだからスゴイものです。

そのキネマ旬報社が選ぶ映画賞が「キネマ旬報ベスト・テン」であり、Wikipediaの記述によると、世界最古クラスの映画賞でこの映画賞に選ばれることは業界内外から評価されているんだそうです。

その「2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン」が発表されました。結果は以下のページで確認できます。

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン & 個人賞 発表

受賞作はリンク先を確認してもらうとして、とりあえず日本映画のトップは「この世界の片隅に」という劇場長編アニメーションでした。大戦下の広島を舞台に日常を活き活きと描く作品です。公開時はスクリーン数が限られていて常に満席状態でしたが、反響の大きさに公開スクリーンを拡大されました。現在も大ヒット上映中です。

2位は「シン・ゴジラ」。庵野監督の実写映画でこれまでの邦画にはないスケール感で大ヒットとなりました。今年の映画賞を総なめにするかと思っていましたがここでは二位でした。こちらもロングラン中です。

なお、邦画で最大のヒットとなった長編アニメ映画「君の名は」はベスト10入りもしてないことから逆に話題になりました。作品の選び方の問題のような気がします。

過去の受賞作品は以下で確認できます。キネマ旬報

直近10年の一位だけ引用してみます。

2006年 フラガール
2007年 それでもボクはやってない 
2008年 おくりびと
2009年 ディア・ドクター
2010年 悪人
2011年 一枚のハガキ
2012年 かぞくのくに
2013年 ペコロスの母に会いに行く
2014年 そこのみにて光輝く
2015年 恋人たち
2016年 この世界の片隅に

こうして列挙してみると選考の傾向がなんとなく見えてきます。読者の投票による読者選出日本映画ベスト・テンも合わせて発表されていますが、あまり一致していないところも興味深い。


posted by SSS at 00:47 | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする