2016年12月11日

映画をどこでみるか その2

映画を自宅で観るのは安価で楽だけれど偶には映画館で観るのもいいもんだよ、という記事を書いのが二年半前のこと。

それから大きく事情は変わってきたようで、その原因は定額ストリーミングの普及と高性能スマホの普及。その当然の帰結といえばそうなんだろうけど、スマホで映画を観ている人を何度か見かけるようになりました。本当です。

都心での移動手段は電車が主流で、混雑する電車に朝晩乗り込んで通勤通学しています。乗客の殆どは、まるでそれが規則でもあるかのように一心にスマホに集中しています。他人様のスマホを覗く気など微塵もないんですが、見えるときは見えるものです。ほとんどの人はSNSでメッセージのやり取りや、何かの記事の閲覧なんぞをしているものですが、スマホにイヤホン繋いで動画を観ている人も増えてきた感じ。動画ニュースやスポーツ中継などが多いのですが、映画観てる人もいるんだから本当に驚き。

雑踏の中でイヤホンの音と片手に収まる数インチの画面で観る映画って、そりゃモッタイナイと思うんだけどさ。コンテンツを雑に消費しているようで残念な気にさせられる。スマホではなくもう少し大きい画面のパッドで観ているひともいましたが、車内風景としてまだまだ奇異だったし、いずれにしろ時間とデバイスとコンテンツの使い方を間違っている気がしてしょうがない。

映画館で映画を観るのは、ちょっと大変だったりします。事前に予約し時間調整しながら映画館まで辿り着きそれなりに高額な鑑賞料を支払う。それで映画が楽しめればいいのだけれど、必ずしも面白いとは限らないし、廻りの観客に迷惑な奴がいないとも限らない。自身の都合を最優先に気軽に観れる自宅でのストリーミングによる鑑賞と比べると必ずしも合理的ではないかもしれない。

それでも、そうした手間を掛けた上で、非日常空間で大スクリーンと大音響とで表現される映画は、上述の手のひらサイズや大型化しているとはいえ自宅テレビに映るそれとは全く違うものです。実際に映画館まで足を運べば、それだけの価値はあると納得できるかと思います。

因みに、映画館で映画を観る本数の平均は一人当たり年間で約1.3本ぐらいで、約半数の人は0回なんだそうな。そんなもんですかね、モッタイナイ。
posted by SSS at 22:45 | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする