2016年06月20日

F1 第8戦ヨーロッパグランプリ

前戦のカナダグランプリから一週後、ヨーロッパグランプリとはアゼルバイジャンでの初開催。

コースはアゼルバイジャンの首都バグーの市街地を駆けることになる。

旧市街と呼ばれる箇所はこんなところをF1カーが走るのかと訝しくなる狭いコース幅にブラインドコーナーである一方、長い直線では最高速度が360キロを超えて道幅も広いので充分に追い越しが可能と言われている。

金曜 練習走行
初コースであり、彼方此方でコースアウトする車が続出。エスケープゾーンも狭く周回するに困難であることは画面を通して良くわかる。
そんな中でメルセデスが異次元の速さであり、次いでフォースインディアやウィリアムズなどメルセデスエンジン勢が上位を占める。エンジンパワーコースの様相。

土曜 予選
最近速さを取り戻しつつあったマクラーレンがバトンQ1,アロンソQ2で脱落と今シーズン最悪の結果。トラフィック等の問題もあろうが、速さにも欠ける。
練習走行で常にトップであったハミルトンがなんともとっちらかったように何度もコースアウト。Q3になんとか進んだものの10位と出遅れ。ロズベルグが難なくポールを決める。二位のペレスはギアボックス交換で7位からのスタート。

日曜 本選
日本時間22時スタート。この時間はルマンのゴール時間。トヨタの総合優勝が見えていた矢先の3分前にマシントラブルという悔やまれる結果にF1の方はサッパリ頭に入らない。

レース自体はポールのロズベルグが何もなく難なく優勝。2位にベッテルが付けるが、殊勲は3位入賞のペレスでしょう。10位から追い上げたハミルトンは同じメルセデスエンジン勢にてこずり5位。マクラーレンはアロンソがリタイヤでバトンが11位と入賞ならず。

スタート直後に複合大クラッシュの大荒れレースにもなりうるコースレイアウトでしたが、いざ始ってみると各車とも様子見というか、無理せず丁寧なドライビングでした。初開催でスタート直後に半数リタイヤするような展開は興行的にも絶対に避けたいところ。もしかしたら何らかの申し合わせ有ったかもしれません。そんな展開でした。

さて、次回はオーストリアグランプリです。レッドブルリンクと言われてもピンと来るものありませんが、旧A1リンクです。
posted by SSS at 23:54 | F1 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月14日

F1 第7戦 カナダグランプリ




モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットは普段は公園として使われれる市街地コース。前戦のモナコが低速コーナーが続く抜きどころのないコースだったのに対し、こちらは長い直線が続く超高速サーキットと対照的です。
エンジンパワーが重要になることから、改良パーツが投入されることが多く、今年はホンダエンジンが改良されるとのことでちょっと期待です。
ここカナダを含めてアメリカ・メキシコ・ブラジル等の南北アメリカで開催されるレースは日本時間では深夜というか朝方になるので生放送の観戦がツライのも特徴だったりします。

●金曜 練習走行
ドライコンディションで行われた練習走行はメルセデス・フェラーリ・レッドブルの3強がガップリと組みあっているようです。それに高速コースに強いウィリアムズとフォースインディアと新エンジン投入のマクラーレンとが追う展開。
いつもは2秒近い差をつけられるマクラーレンが1秒程度の差で7位に着けているのでちょっと期待が高まります。

●土曜 予選

ポールはハミルトン。あまり良いラップでもなかったようですが、二位のロズベルグもあまり良くなかったのに救われました。3位はベッテルでした。
期待のマクラーレン勢はアロンソが10位に付けたもののトップとの差はいつものように1.5秒。やはり厳しいか。

●日曜 決勝

フロントに並んだメルセデス2台はスタートが良くない。2列目のベッテルが第一コーナーを最初に駆け抜けて行きます。その後はメルセデス2台が並んでコーナーに入るものの接触。ロズベルグが押し出される格好となり9番手まで下げてレース台無し。
ベッテルとハミルトンとのトップ争いになりますが、1ストップ作戦のハミルトンに対し2ストップ作戦のベッテル。この違いが勝敗を分けてのハミルトン優勝。

ハミルトンはこれで前戦のモナコに続いての連勝。開幕から5連勝を飾ったロズベルグは5位。この結果ロズベルグが116ポイントでトップを守ったものの、ハミルトンが107ポイントとなり、その差は僅かに9ポイントとなりました。

次戦は初開催となるアゼルバイジャン。市街地コースながら道幅や直線距離やコースレイアウトの関係で追い抜きも可能とは言われています。どうでしょうか。
同日はル・マン24時間も開催されます。こちらも楽しみです。

posted by SSS at 00:11 | F1 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

日本の歴史をよみなおす

日本の歴史をよみなおす



大学入試試験では日本史を選択していたので、学校の授業等で歴史の勉強はそれなりにはしていた。

但し、受験科目として必要なだけで意味も良くわからずに教科書や参考書を暗記するぐらいであり、別段興味を持つには至らなかった。

そんな程度なのですが、歴史の勉強が暗記ゲームなんかではない、とても奥深く興味深い分野であると考えされたのが、本書「日本の歴史をよみなおす」です。著者は網野義彦先生。

出版年度が1991年ですので、今から25年も前です。週末の本屋で平積みになっているのをみて驚きと共に懐かしくもありました。「良い本はいつ読んでも良い」といった趣旨だそうで、まさにその通りです。

文庫本やキンドル版もあります。中古なら1円からありますし、多分近所の図書館にもあるでしょう。

25年前ですが内容は全く古くありません。目から鱗が落ちますよ。

「世間」とは何か



こちらの著者は阿部謹也先生。高校の教科書などにもよく取り上げられていたのでご存じの方も多いかもしれません。

ご専門はドイツ中世史だそうですが、非常に面白い本を沢山書かれています。網野先生との共著もあるというのは最近知りました。

本書も出版年度は20年前ですが、今でも全くそのまま腑に落ちる文化構造であることが良くわかります。

こちらも今読んでも充分に納得できる内容であろうと思います。
posted by SSS at 00:35 | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする