2016年02月29日

芳林堂書店破産

芳林堂書店さんが倒産しました。

芳林堂書店は東京や埼玉などに比較的大きな店舗を構える書店です。

よく利用していたのは高田馬場店で、駅前のロータリーを渡ったところのビルの3階から5階までの3フロアで営業していました。

場所柄でしょうか、専門書も充実しているので重宝してました。お客さんの入りも悪くなかったと思います。

一方で、池袋店を閉店したとか、本社ビルを売却したなんてニュースもあって、経営状態が良くないのかなとおもっていましたが、ついに倒産となってしまいました。

馴染みの店が無くなるのは寂しいですね。

小さな書店だけではなく、こうした大規模店でも経営が成立しないほど書店経営は厳しいのでしょうか。

書店経営に大きな影響を与えたのには3つの波があったと思います。

一つはコンビニが雑誌の取扱いを始めたこと。昔は漫画雑誌を買うのも書店まで行った記憶がありますが、大概の雑誌はコンビニに並ぶようになり、店舗数も多く24時間営業なので態々書店まで足を運ぶ機会が激減しました。

二つはネット書店の台頭。本は意外と嵩張るし重いので買って帰るのが大変です。一方、ネット書店なら在庫の有無も直ぐに分かるし自宅まで配送してくれる。見本と実物とで差のないというのもネット商材には向いていた。書店で内容を確かめて購入はネット書店でなんてことも珍しくなくなった。

三つめは書籍のデジタル化。スマホやタブレットが一般化したことで物理的な書籍を購入するまでもなくデジタルデータをダウンロードすることで事足りるようになりました。

最初の原因により、街中の普段使いの小型書店が大きな影響を受け、二番目の原因により大型店舗もそのスケールメリットが無くなり、三番目の原因により、書店の裏にある取次店・出版社の存在すら怪しくなってきました。

では、このまま書店の減少がつづくとすれば残念です。








posted by SSS at 00:39 | 日記 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月27日

Mad Max:Fury Road

邦題「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

マッドマックスシリーズの第四弾なんだけれど前作が28年前なので、シリーズ物という気もしない。

公開は昨年6月で、大ヒットし高評価をえていました。

見逃していたのですが、リバイバル上映してたのを観てきました。平日昼間のリバイバル上映なのに満席に近い入りでした。いいのか、それで?

第一作のMad Maxは1979年公開なので36年前。制作費35万ドル(約4億円強)でオーストラリアで作成されたものでした。

本作の制作費が1億5千万ドル(約170億円強)ですから400倍以上。スゴッ。

ストーリーもあんまりなくて、「ヒャッハー(敵)」から逃げて牽引自動車で行って帰ってくるだけです。
いや、だけじゃないんだけど、纏めるとそのぐらいの内容だったりします。

何故今の時代で、当時を知らない世代も含めて熱狂的といってもよいぐらいに受け入れられたのか、かなり興味深いです。

posted by SSS at 00:32 | 映画 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

アメリカ 大統領予備選の結果と候補者たち

2月23日にネバダ州で行われた共和党の大統領予備選挙でトランプ氏が圧勝しました。
得票率で46%で、2位マルコ・ルビオ氏24%、3位のテッド・クルーズ氏21%を大きく引き離しました。

乱立していた共和党候補者も事実上上記3名に絞られ、民主党2名と無所属で出馬予想される1名の計6名が大統領の椅子を争う構図がはっきりしてきました。以下の方々です。

民主党



ヒラリー・クリントン
42代アメリカ大統領を務めたビル・クリントンの奥さん。前回の大統領選にも出馬したがオバマに敗れた。
今回の大統領選挙の大本命と目されていて、支持率も圧倒していたのだが、最近では2位に下がったとの統計も出てきている。
宇宙人について情報公開するなんて言っているが、意外に本気かもしれない。
当選すると初の女性大統領となる。

バーニー・サンダース
ポーランド系移民の子でユダヤ系のお爺ちゃん。自らを社会主義者というくらいの左派系。こんなのを上げるまでもなく泡沫候補であったはずが、いつの間にやら最後まで候補に残って、最近では支持率がトップに立ったなんて統計まで出てきた。過度の自由主義による貧富拡大を批判し続ける姿勢が支持に繋がっている。
仮に当選しても8年も持つのか心配になるぐらいのご高齢。

共和党



ドナルド・トランプ
不動産業で財を築いた大富豪。政治経験がないのに立候補し罵詈雑言で言いたい放題に全方位攻撃で注目を集める。賑やかし泡沫候補と思われたが彼の人気が実際の投票にまで及ぶことが証明され、今では共和党の最有力候補を驀進している。
顔を真っ赤にして喚き散らす様子からは想像できないが、酒もタバコもやらないのだそうです。
さらに、彼の副大統領候補として「サラ・ペイリン元アラスカ州知事」の名前が挙がっています。彼女のことを覚えてないなら幸いです。

テッド・クルーズ
キューバ移民の子でヒスパニック系、カナダ生まれのアメリカ人。ん。
映像を見るとおじさんだが、現在45才と意外に若い。とても優しそうだが、政策からは保守強硬派であることが良くわかる。
知名度の低い候補者でしたが、初戦のアイオワでトップになり俄然注目を集めました。その後も手堅く3位以内をキープして未だに有力候補に付けているのですから流石です。

マルコ・ルビオ
6名の中では最年少の44才。キューバ系移民の子でヒスパニック系というのはクルーズ氏と同じ。
政策は所謂共和党的なものでブッシュ氏が出馬取りやめた後では一番本命視されるも人気はイマイチ。
現在は皮をかぶっているが実はトランプ氏以上の右派という噂もある。
共和党内で最も選挙資金を集めているのは角を隠して中道の振りしているからでしょうか。

無所属



マイケル・ブルームバーグ
ポーランド系ユダヤ人移民というのはサンダース氏と一緒。年齢はサンダース氏より1才若いとはいえ現74才。ブルームバーグ社を設立した世界有数の大富豪で現ニューヨーク市長でもある。
正式な立候補はしていないが、サンダース氏やトランプ氏が最終候補になるようなら無所属での出馬が予想されている。

今後



次は3月頭に行われるスーパーチューズデーです。
これで趨勢がよりはっきりするか、余計に混迷するか、楽しみです。
posted by SSS at 20:57 | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする