2018年02月18日

The Greatest Showman



邦題は原題をそのまま音読しての「グレイテスト・ショーマン」。現在のサーカスの礎を築いた実在の人物であるP.T.バーナムの半生をミュージカル形式で描かきだしている。

主演はヒュー・ジャックマン。X−MENシリーズのウルヴァリン役で有名だが、そのイメージを一新するにはちょうど良い役だったでしょう。
制作側としても知名度も実力もある役者を使えるなら万歳でしょう。だけど、そろそろ50歳目前ではちょっと年を取りすぎている感じ。もう10歳若ければ文句なしだけど。

あのラ・ラ・ランドの制作陣が手掛けた作品と聞いて期待していたのだけれど、あらら、どうしたの? 映像や音楽は流石なのですが、肝心の映画自体としては全く何も響いてこない。

その理由は後に分かりました。ラ・ラ・ランドの制作陣といっても、音楽を手掛けたメンバが参加しているだけ。、監督はデミアン・チャゼルではなくて、マイケル・グレーシーという方。CMやMVなどを手掛けてきた人で、本作が本格映画初監督だそうな。確かにそんな感じ。なるほど迂闊だった。宣伝上手し。


内容は、貧しいP.T.バーナムが成りあがり成功を掴み失い再起する成功ストーリーなのか。庶民と上流階級との壁、家庭と仕事、マイノリティとマジョリティとの壁、芸術と興行との壁、なんぞの対立が複雑そうに絡み合います。けれど、絡んだままでいいのか、勝手にほどけたのかわかりませんが、そういうテーマは置いてきぼりで物語は進みます。難題は山積ですが、それに葛藤するだとか正面から向き合うなんてこともなく、印象的な歌と音楽に載って放置さたままでさらっと進んでいきます。

若しかしてそれも含めてのコメディミュージカルなのかしらと思ってみたりもしたけれど、そういうノリでもないみたい。結果、大きな盛り上がりもなければスッキリするようなカタルシスもなく、印象的な音楽だけが記憶に残って大団円となりました。いや、大団円にもなってないよ。あのラストシーンの意味はどういうことよ?

こりゃ各サイトのレビュー欄は酷評で埋め尽くされるだろうと想像してたらそうでもないのね。確かに綺麗で印象的な映像と音楽だけれど、映画としては退屈至極だったでしょうに。


多分日本公開は来年でしょうが、チャゼルの新作を楽しみに待ちましょう。



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posted by SSS at 21:46 | 映画 2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

2018年のF1シーズンが始動 最初の新車発表はHAASでした





2018年のF1シーズンが実質的に始動です。

昨シーズンの最終戦が11月末まで開催されていただけに、とても短いストーブリーグでした。

トップチームの大物ドライバーの移籍も無かっただけにほとんど盛り上がりもなし。

マクラーレンとホンダが分かれて、ホンダがトロロッソとくっついたぐらいが目立った話題でした。

今シーズンは昨年よりも更に増えての全21戦が予定されており、開幕は3月25日で、例年通りのオーストラリアはメルボルンが予定されています。

それに先立ち、合同のテストが4日づつ2回行われます。最初が2月26日からで、次が3月6日から。


最初の新車お披露目はHAASでした。基本的には昨年と同じ規則なので、見慣れた形状のマシンのようです。

大きな違いはハロとかハローとか呼ばれるドライバー保護装置が付いたぐらい。

これからテスト開始までに他のチームも続々とお披露目が続くことになります。

こういうニュースを聞くといよいよ開幕にむけて盛り上がってくる感じがするハズなんでしょうが、それほどでもない。

以前は大々的なイベントとして新車発表会なんぞやっていたんですが、最近はネットで公開してオシマイとか、テスト直前にガレージ前でチョイと公開とかそんな扱い。

なかなか盛り上がるのが難しいイベントとなっています。F1人気凋落やむなし。


まずは今月末の合同テストに注目です。メルセデスは今年も絶対王者として君臨できるのか、フェラーリはそれに追いすがれるのか、ルノーに乗り換えたマクラーレンは如何程のものか、散々こき下ろされたホンダはどこまで汚名返上できるのか。

あと2週間待ちましょう。
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2018年01月28日

THE DARK TOWER



邦題「ダークタワー」

スティーブン・キングの小説「Dark Tower」が原作。こちらは非常に高い評価を得ている傑作です。

満を持しての映像化なんでしょうが、公開初日でしたがガラガラでした。ショウガナイよね、つまんないんだもの。前評判どおりの駄作。

原作は全7冊から成る大作ですが、それを90分に詰め込むのは無理なはなし。原作知らなきゃ何のことだかさっぱりわからず、原作知ってりゃなんだこりゃとなりますよ。

ゲド戦記に匹敵する原作破壊で、劣化版マトリックスです。

ダークタワーと呼ばれる塔を守る側とそれを壊したい側とが、今のニューヨークと中間世界と呼ばれる世界とを跨いで戦います。それに終止符を打つ能力をもつ少年が現れて結果守る側が勝ったような感じのストーリー

ハラハラドキドキもカタルシスも何もない、よくわからないままあっという間に終わりました。これでオシマイ!?

こんな映画に金と時間を費やすのなら、原作読んでもらいたいなぁ、面白いよ。






posted by SSS at 01:12 | 映画 2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする